山田サトのブログ

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江戸川区議会 第3回定例会 本会議 日本共産党 小俣のり子 代表質問

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2023年9月25日 (月)、江戸川区議会にて、第3回定例会 本会議 代表質問 が行われました。

日本共産党 小俣のり子 江戸川区議 代表質問

1. マイナンバーカードと一体の健康保険証について
1) マイナンバーカード取得は任意であることについて
<答弁> 任意である。強制ではない。
2) 国民皆保険制度を揺るがす強引な保険証紐づけについて
<答弁> 紐付けは必要である。区民から理解・信頼が得られるよう努める。
3) 現行の健康保険証の存続を国に求めること
<答弁> 撤回を国に求める考えはない。配慮もされている。利点は、過誤清算がなくなること。事務費負担減ること。

2. 区立保育園の正規保育士確保について
1) 保育園に必要な基準に基づき正規保育士を4月に配置すること
<答弁> 定数の確保はできている。
2) 保育士不足となった場合は、 年度途中においても新規採用すること
<答弁> 派遣ではなく、正規が望ましい。
3) 新たな保育事業は、 現場の意見を聞き体制を整え実施すること
<答弁> 引き続き様々な手立てを取る。


3. 生活保護利用者遺体放置事件を教訓に生活保護行政の充実を
1) 生活援護第3課の中途退職者が多く出た実態、 安心の職場環境へ
<答弁> 第3課の6名が中途退職したことは重く受け止めている。
2) ケースワーカー 査察指導員の人材育成と確保について
①ケースワーカーの経験年数が少ないこと、及びその改善について
<答弁> 在職年数は平均4年である。適材適所で配置を行なっている。
②ケースワーカーの担当件数、査察指導員が担当するケースワーカーの人数について、指導・監査などの指摘及び改善は
<答弁> 一人当たり80ケースは努力し実現していく。80を超えてしまうケースもあったが、江戸川区は全体から見ても努力している方である。

意見および再質問

○マイな保険証について
国民の8割が反対している。保険証はこのまま残してほしい。
企業は個人情報のパッケージを欲しがっている。
世界の流れに逆行している。マイナンバーなど類似制度を撤廃している国が多くなっている。
○保育士不足について
やはり正規で、派遣保育士ではリーダーになれないし変則勤務もできない。
○生活保護行政について
誰ひとり取り残さない安心して暮らせるまちづくりとは、真逆のことが起こった。
1人あたり100件以上になったケースがある。
安心して働ける職場ではない。

再質問に対しての答弁

○マイナ保険証について
国は改善に努力している。デメリットだけでなくメリットもあり、その方が大きい。
○派遣保育士について
足りないから派遣保育士では、区としても望ましいとは思っていない。
○生活保護行政について
しっかりとやっていく。

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