山田サトのブログ

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都政区政報告会(小俣地域)

#都政区政報告会 #原純子 #小俣のり子 #日本共産党 #グリーンパレス2023年7月16日、東京都江戸川区松島1丁目38-1 グリーンパレスにて、都政区政報告会(小俣地域) が開催されました。

○都政報告 原純子都議会議員
Q1. 35人学級はどうなった?
2021年度より施行。段階的に拡充。教員不足の問題が深刻。中学生はいまだに中1のみ。
Q2. 特別支援学校の詰め込み解消は?
間仕切り教室。入学数増加に見合う新増設を強く求める。
Q3. コロナ5類で医療はどうなった?
5月8日よりPCR検査が有料になり、受けない人も続出、治療費無料と入院費一部負担は今年9月末まで。専用病床確確保支援や後遺症支援を求めている。
Q4. 都立病院はどうなった?
2022年7月1日に地方独立行政法人東京都立病院機構に運営が移管。
多摩総合医療センターでは、感染症内科の常勤医師が不在の事態。夜間の救急患者を受け入れる。ER医療の閉鎖を計画したが、労働組合の猛反対で撤回に。
病院の整備にあたり、RFI方式を採用、入札が不調に終わった。
経営効率優先、議会軽視。
Q5. 防災対策・台風19号の教訓は?
⚫︎台風・豪雨対策で、避難場所開設協定進む
近隣の都立施設を第1次避難所に空けという河野前都議の取り上げた要求が次々実現。災害時避難所提供について区と契約。
葛西工業高校、小松川高校、江戸川高校、小岩高校、葛西南高校、篠崎高校、紅葉川高校、鹿本学園、白鷺特別支援学校、城東職業能力開発センター江戸川校
⚫︎広域避難先は2022年の一般質問で求め1→6か所に
国立オリンピック記念青少年総合センター、東京藝術大学上野校、JICA東京、中央大学後楽園キャンパス、上智大学四谷キャンパス、明治大学(駿河台・和泉・中野)
⚫︎篠崎公園のスーパー堤防が、高台化、区画整理事業と一体に行われている
地元住民への説明会開催でしっかり情報提供を。
新駐車場ができるまで、旧駐車場を使えるようにした。
園内歩道から車道への変更、安全確保を提案。
⚫︎感震ブレーカーを木造密集地域に配布(5万世帯)
⚫︎垂直避難、都営住宅での浸水が予想される時、1階世帯住人が上層階の空き住戸へ一時避難できるしくみが確立。都が区に空き住戸のカギを渡しておく。
⚫︎内水氾濫の対策では、荒川東側も50ミリから75ミリ対応に切り替えていく方針が出された。
Q6. ジェンダー平等のとりくみは?
⚫︎パートナーシップ宣誓制度実現。原則オンライン申請。窓口でもできるよう求めている。ファミリーシップ制度に発展を求めている。
⚫︎生理用品のトイレ配備をすべての都立学校に実施
⚫︎痴漢対策ついて
「痴漢は犯罪」が共通認識に
都営大江戸線に女性専用車両実現
受験シーズンの痴漢撲滅キャンペーン
実態調査の実施を約束、加害者更生、性暴力を許さないとりくみ、包括的性教育
Q7. 羽田新ルート問題は?
北風時荒川沿いルートの住民の騒音被害を告発
新ルート開始で、飛行回数は3.5倍に
騒音、排気ガス、墜落や落下物よ危険がつきまとう
新ルート直下なのに羽田空港近隣以外は環境基準の適用範囲にもなっていない
Q8. 省エネ・再エネ、気候問題は?
地球温暖化による気候危機が深刻化するなか、東京都は自ら決めた2030年までにCO2排出半減の目標をやり遂げなければならない。
⚫︎屋根のポテンシャルを生かした再エネ推進
東京ゼロエミ住宅、高い耐熱性能の断熱材や窓を用い、省エネ性能の高い照明やエアコンなどを取り入れた。予算の大幅拡大を求め、24億円から2022年月度は108億円に。条件を満たす申請者全員に補助支給実現。
窓・ドア断熱改修の補助率増を求め、1/6補助→1/3補助に改善。
太陽光パネル義務化は押し付けでなく十分な説明と補助制度が必要。
蓄電池の補助率アップ、申請手続きの簡素化。
都有施設のパネル設置促進。区市町村の設置補助は1/3→1/2に。
Q9. 葛西臨海水族園建て替えで樹木伐採されるの?
https://vt.tiktok.com/ZSLaqHU4n/

淡水生物館は新施設内に設置との説明。流れのエリアもなくなる。支障となる樹木の本数は不明。
⚫︎建て替えにあたり寄せられている声
既水族園本館を利活用すること。
淡水生物館を壊さないで。
樹木の大量伐採はNO。

○区政報告 小俣のり子江戸川区議
https://youtu.be/tXpDpeCVT38

Q1. 学校給食はどうなった?
9月から学校休職無償化へ。小中学校だけでなく、区立幼稚園も。私立幼稚園も無料化できるよう区の補助費を引き上げます。
Q2. 補聴器購入費助成の拡充は?
第二回定例会で質問、難聴で補聴器を使わずにいると、認知症のリスク1.42倍になること区は否定せず「これまでエビデンス(根拠・裏付け)がない。」と。所得にかかわらず、希望する高齢者全員を支給対象にすること、助成額の増額、買い替えの再申請・再支給を求めた。区は高齢者向け制度は障害者支援を超えない範囲で金額を設定している。」と。
Q3. 給付型奨学金の拡充は?
第二回定例会で質問、日本の高等教育の学費は、国公立大学では50年間で50倍。学生や保護者の負担能力を超える額。3人に1人が平均300万円の奨学金という借金。区長も文科省のデータを基に「大きな負担だと思う。経済的理由で進学を断念させたくない。」との見解。区の今年度募集した木全手島育英資金、3人だけ、入学金20万円、授業料35万円。成績優秀な区民に対し寄付で賄う。区の給付型奨学金拡充が必要(対象者数を100人に、支給額を増額)、また、奨学金返済中の若者を支援する制度創設も必要。
Q4. 戸別防災ラジオ購入費の補助は?
様々なツールが15種類ある。それを活用推奨。スマホを活用。スマホがない世帯には1万円の助成で購入してもらう。スマホ教室を実施。戸別防災ラジオ購入費の補助は引き続き求めていく。
Q5. 国民健康保険料の負担軽減は?
18歳までの子どもの保険料(均等割)をゼロにする条例案を、第二回定例会でも提案しました。区は高いという認識がないため、引き続き提案を続けていく。
Q6. 臨時議会と第2回定例会で区民のくらし守る施策の前進は?
改選後の臨時議会で区議団が、繰り返し求めてきた「コロナ禍や物価高騰の中、区民のくらし守る区独自の施策」が実現。高齢者生活支援事業(生活支援品おとどけ事業)の実施。ガン患者治療中のウィッグや胸部補整具など購入費助成。帯状疱疹ワクチン接種費用一部助成。妊婦検診・エコー検診。えどがわママパパ応援隊事業拡充。
第二回定例会 第二子以降の保育料0〜2歳を無償。病児保育料無償。自転車用ヘルメット購入費補助。感震ブレーカーを全世帯に配布(秋に申し込み書を送付)。

参加者からの発現
⚫︎都営住宅の全ての空き部屋の情報を公表してほしい。
⚫︎羽田空港のメンテナンスの状況、人員足りているのか。足りてないなら増やすべき。
⚫︎現区役所庁舎が船堀新庁舎移転後の跡地の活用について、特別養護老人ホームを。
⚫︎補聴器は安いものから高いものがある。高いものを買えるよう補助してほしい。
⚫︎都営住宅が当たらない。数が足りていない。新増築を。

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