山田サトのブログ

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えどがわ革新懇 総会 講演会

#えどがわ革新懇 #総会 #講演会 #タワーホール船堀
2021.12.5. 東京都江戸川区船堀、タワーホール船堀 小ホールにて、憲法9条改憲を許さない 平和・民主・革新の日本をめざす「えどがわ革新懇 第4回総会」代表挨拶の後、日本共産党・江戸川区選出 #原純子 都議会議員の挨拶がありました。
10月の第3定例会において、都立病院の独立行政法人化の定款が出されました。怒りで震えました。コロナで大変な時、8月には1日5千人もの新規感染者がでるような事態となって、入院もできない、自宅で亡くなる方が全国で8月には250人もでました。そういう苦しい思い悔しい思いを国民にさせておきながら、この東京都で都立病院が一生懸命、重症の患者さんを特に受け入れて頑張っているその最中に、この独法化を来年の7月に実施すると小池都知事が決めました。その定款も出されまして、可決がされましたけれども、それでも論戦の中では、コロナ禍で、都立公社病院のスタッフが頑張っていることを、どの党も質問でとりあげていました。都立公社病院の役割が大事だということを確認しておきながら、独法化をすすめることはおかしなことだと思います。反対したのは共産党や立憲民主党などの37人の議員です。私たちは中止、延期を含め賛同する人を増やし求めていきたい。
そしてプロダイバー・環境活動家 #武本匡弘 (たけむらまさひろ)さんの講演会「海から見る地球 気候変動も核兵器もない世界へ」が開催されました。
30数年、海と向き合ってきましたが、海洋環境の劇的な変容は留まることがありません。
プラスチックのゴミだらけの海、地球規模でのサンゴの白化現象。
プラスチックスープの海、太平洋の島々、どこの浜もプラスチックだらけ。
気候変動と海洋プラスチック問題は同じ問題であり、決して別として考えてはならない。
プラスチックは、作ってもリサイクルしても、大量のCO2(二酸化炭素)を出すので、気候変動、温暖化の原因の一つ。
プラスチックは、太陽光や海水によって劣化が進む過程で、温室効果ガス25倍ものガス(メタン、エチレンなど)を出す。
プラスチック製品は、作ってしまうと将来の世代の"つけ"になってしまう。
異常気象は30年に一度偶発的に起こるものであり、気候変動とは違う。
人間の活動が原因のCO2排出が主な原因であり、気候変動を加速化させる。
気候変動により起こり得ることは、海面上昇、砂漠化、森林火災、水不足、食糧危機、穀物生産への被害、極端な気象、気候難民の発生、新たなウイルス、戦争紛争の増大、海水の酸性化、熱波による死者の増大、豪雨による川の氾濫と山の崩壊。
脱炭酸社会を実現させないと、早ければ2030年を前に臨界に達す。
科学者と科学とは違う。科学者が言うことと科学は違う。
IPCC(気候変動に関する政府間パネル)において、集まった論文を批判したり意見を言い合う。知ることが希望、ここから始まる。
全ての軍事行動は環境破壊であり、一瞬にして命と環境を破壊してしまう。戦闘だけてなく、武器・基地建設、演習・後始末等、全てが環境破壊である。化学兵器は環境を汚染し続け、回復不能にする。

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